現在
以前の会社名は東洋娯楽機株式会社です(短縮してトーゴになったんですね)。ジェットコースターなどの大きな遊具から、エレメカやメダルゲームなどの小さな遊戯機器まで製造していたそうです。
1935年創業で2004年経営破綻しています。しかし2社の関連会社は営業しています。
1社目は、1974年に整備協力会社として設立されていた東洋整備株式会社で現在は、「トーゴサービス」という会社名で営業をされています。
2社目は、2002年に株式会社トーゴから九州支店の業務を引き継いだ会社で、「株式会社トーゴJネット」という会社名で営業されています。
現在、2社共にキッズライドのような小型の遊具は製造していないようです。
特徴
外見
男の子が見たら絶対乗りたくなるようなオリジナルのロボットや車、女の子や小さい子が好きそうな可愛いライド、NHKのキャラクターのライドなどがあります。
子供の乗り物ですが、大人でも近づいて見たくなるような乗り物が多いです。
個人的には男の子が好むようなライドを作るメーカーというイメージです。
オリジナルのロボット
トーゴのオリジナルのロボットは数体あり、どれも製造当時としてはクオリティが高く、男の子たちには人気のライドだったんだと思います。
個人的にトーゴのロボットは凄くいいと思うんですが・・・
NHKのキャラクター
にこにこぷん、ドレミファどーなっつ!、こんなこいるかな、ひょっこりひょうたん島などの当時人気だったキャラクターのライドがあります。
これらのライドは、当時リアルタイムで見ていた人には人気ですね。現在大人になって懐かしさのあまり、自分のお子さんを乗せて撮影している人を何度か見ましたが、だいたいお子さんはこのキャラクターを知らないので、親御さんほどのリアクションはありません。
ハンドル
2種類のタイプがあります。
1つ目は、3本のアームが「T」の字のタイプ。(トーゴのT)
2つ目は、2本のアームが「ハ」の字のタイプ。方向指示器がセットの場合が多い。
スピーカー
この画像の四角いスピーカーが使われていることが多いです。6ヵ所留め。
※四角いというのは6ヵ所のネジで止めている範囲のことです。
BGM
かっこいい感じのライドは、BGMは流れずリアルな効果音が出ることが多いです。
可愛い感じのライドはBGMが数曲入っていて、ボタンでBGMを切り替えることが出来るライドが多いです。
柵
とりあえず2種類ほど。
1つ目は、網戸でいう網の部分が横棒1つのみでジョイント部分は上まで出ていないタイプ。(下の画像)
2つ目は、網の部分に棒はなくカラフルなビニールシートだけのタイプ。
レール式のライド
トーゴのレールは独特でパイプ状になって、地上から浮いています。レールには勾配のあるものもある為、安定性が気になるところなんですが、パイプをしっかりと3点のローラーで固定しているので他メーカーのレール式のモノより安定性はよく、乗り心地もしっかりしています。
他社製品を製造
トーゴも他社製品のライドを製造していたようです。
タイトーのキッズレール電車でGO
昔から遊園地とかでよく見かける、お金を入れて動く動物の乗り物。よく見るとTOGO パンダ2号とかかれておりました。これは発売当初いくらほどだったのでしょうか。また、生産台数はいかほどでしょうか。ご存知出したらお聞かせください。
パンフレットの画像が見つかったそうですが、画像エラーで添付できなかったそうですので、金額だけお伝えしますと
メロディペットミニ ¥782000
メロディペットミニ首長 ¥850000
だったそうです。
はやのんさんの見られた「TOGO パンダ2号」とは同じ製品なのかはわかりません。
メロディペットのことでしょうか?
私も詳しくないのでわからないんですが、当時のパンフレットの画像をネットから保存した覚えがある方と連絡がつきました。しかし保存場所がわからなくなって探してもらっています。
その画像が見つかれば金額はわかるという事です。
確実ではありませんが、数日後にまた返信させていただきます。
ご存知かもしれませんが、メロディペットはTOGOと書かれている製品とINTと書かれている製品があるようですね。現在はエーツーレジャーという会社が取り扱っているようですが・・・